床は畳からサクラへ、、
自然のツヤ感を持つサクラは、節無しを採用。
お部屋を明るく、清潔に演出してくれる木肌が魅力!
今回は
お祖母様の寝室だった部屋を、見ることは叶わなかった「お孫さんへ」プレゼント。
長らく愛用品がそのままだった和室を
片付けて、家具を整理して、
子どものやる気が上昇する部屋に
カラープランと既存の素材や家具も活かしてチェンジしてみました。
塗り壁を合板で下地をつくり、、
真ん中の壁には93cm幅のホワイトボードを横張りにする予定。
「ニューサンホワイトボード」というサンゲツの商品を使用します。
ホワイトボード用のマーカーで書けて消せる大きなルームボード。
「学校ごっこ」をして遊んでくれるはず^^
ただし、このクロスは厚みも重さもあり
施工には要領が伴います。
接着材もまんべんなく、きっちりと、、しなければ
空気が混入してしまうので
職人さんの判断と腕の見せ所です。
針穴で接着材の後入れ補修は避けたい材質なので要注意です。
色とりどりのフラッグも下げて
持っていたデスクや家具を納めて
男子キッズルームが完成しました。
天井はそのままで、
障子枠も残しました。
照明器具を変えて、ポイントラグがあっても良いですね。
お部屋の主は今のままでも満足でしょう。
心地よい配色と創造的環境で気分は上々です。
ほらほら想像どおり「学校ごっこ」!!^^
学習も遊びで、遊びも学び。。
そんなサイクルを生み出す魔法のお部屋。
小さい頃に与えられた環境は一生、自分を信じるチカラへの栄養になってくれます。
デスクで学習する習慣は
途中から程よい年齢で、、と親が思うように変わるものでもありません。
子ども部屋とデスクが用意されたその瞬間、、
気持ちが楽しくなるような
とっておきの空間に仕上げておく。
その部屋には
お母さんも喜んで入り、
デスクに並んで10分でも学習を見てあげると
自主性がきっちり育っていきます。
ご家族みんなの気分が確実にあがる部屋が
あることが肝心です。
お祖母様からの大きなプレゼントになりそうですね。
おっと、おまけのアイデアを言い損ねていた、、
今回、障子枠はそのままで、紙ではなく布をはりました。
ポリエステル100%のレースでしたが
つきの良い両面シールを枠にカットラインより、はみ出し気味に接着。
そうすれば、布をカッターでカッティングすることが可能になります。